カロリー収支を理解してダイエットしよう!一日のカロリー収支目安とアプリ紹介

今回は「カロリー収支」というテーマで考察していきたいと思います!

カロリー収支の考え方がダイエットにおいて最も重要であることは以下の記事で考察しておりますので、こちらもご参照ください!

具体的なダイエット手法についても別記事で解説をしています。

まずは簡単にカロリーについてのメカニズムを理解頂いた上で、
具体的に一日の目安、カロリー計算に役立つアプリのご紹介をしていきたいと思います!

カロリーとは

まずは基礎的な理解を深めていきましょう。
「カロリー」とはエネルギーの単位です。機械が動くためには電気等のエネルギーが必要なのと同様に、人間も生きていく為にエネルギーが必要になりますが、
人間のエネルギー源は食品になりますよね。

カロリー消費と脂肪の関係性について

通常、人間は食べた分のカロリーを運動によって消費することで、カロリーを消費していきます。しかし、「摂取カロリー」>「消費カロリー」となった時、
どうなるかと言うと、そのエネルギーは、皆さんが大嫌いな「脂肪」に変えられて体脂肪として肉体に残ることになります。

脂肪を燃焼するカロリー収支の計算方法

では、体内に貯蔵されている脂肪1kgを消費するにはどれだけのカロリーが必要になるのでしょうか?
脂肪1gは9kcalなので、1kgの脂肪を消費するには9,000kcalのカロリーが必要かといえばそうではありません。実際の脂肪は約8割は脂質ですが、残り2割ほどは水分や細胞を形成するさまざまな物質で構成されているので、9kcal×1000g×80%=約7200kcal 程になります。
つまり、1カ月で1kgの脂肪を減らすために消費すべきエネルギーは、
7,200÷30=240kcalとなり、毎日240kcal分のエネルギーを摂取カロリーよりも多く消費できれば、1カ月で1kgの脂肪を減らすことが出来ます
ね!

カロリー収支の目安とは

次に、人間は普段どれくらいのカロリーを消費していて、どれくらいのカロリーを摂取しているのか見ていきましょう!

カロリー消費について

皆さんどこかで聞いたことがあるかと思いますが、簡単に言うと
消費カロリー=「基礎代謝」+「運動した分」になります。
基礎代謝の計算方法は色々な考え方がありますが、
一番有名なのは「ハリス・ベネディクト方程式(改良版)」かと思います。

  • 男性: 13.397×体重kg+4.799×身長cm−5.677×年齢+88.362
  • 女性: 9.247×体重kg+3.098×身長cm−4.33×年齢+447.593

自分で計算することもできますが、以下のサイトで簡単に計測できますので、
参考にしてみてください!

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736

話を戻しますと、上記の基礎代謝+運動した分が消費カロリーになるので、
成人男性ですと大体1,800-2,200kcalくらいになるかと思います。

「運動した分」については以下の「消費カロリー早見表」が分かりやすくまとめっていますので、参考にしてみてください。

https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index.html

カロリー摂取について

次はカロリー摂取についてみていきましょう。
何かを新たに始めるとき、まずは現状を振り返るかと思いますが、
ダイエットも同様に、「今自分はどれくらいのカロリーを摂取しているのか」を理解することが第一歩になりますね!
以下では日々の摂取カロリーが簡単に記録できる役立つ食事管理アプリを
二つ紹介します。

カレンダーで体重管理と食事記録 ハミング

シンプルに記録ができるように工夫がされたカレンダータイプのアプリです。
グラフがカレンダー上に表示されるので直感的に1か月の推移が見られるのも魅力的です。

あすけん

10万件以上のカロリー情報が登録されており、料理名などで詳細の食事内容とカロリーを管理できるのが便利です。
食事を登録すると摂取カロリーや栄養素が適正かどうか、どう改善していけばいいかなど栄養士さんからアドバイスを受けることができます

最後に

今回はカロリー収支についてまとめてみました。

色々お役立ちなツールもあるので、今の自分のライフスタイルだとどれくらいのカロリーを消費していて、どれくらいの摂取量に抑えないといけないのか、
しっかり把握することが重要ですね。

レッツダイエット!!

夏までにバキバキになる!腹筋完全攻略ガイド

夏になる前に何とか女性に一目置かれるバキバキボディを手に入れたい、そこのあなた!朗報です!
腹筋をバキバキにするすべてをここに書き記します。
この記事を読み終わる頃には、皆さんの脳裏にはバキバキの腹筋を携え、ビーチの女性の視線を独り占めしているあなたのイメージが焼き付けられていることでしょう。

女性が好きな筋肉ランキング

余談ですが、女性が見ている筋肉ランキングを参考までに載せておきます。

1位:腕
2位:背中
3位:腹筋

腹筋は3位です!皆さん頑張っていきましょう!

腹筋の構造

腹筋を効率的に鍛えるには、まずは腹筋についてよく知ることが重要です。

腹筋は以下の4つの筋肉で作られています。

  • 腹直筋
  • 外腹斜筋
  • 腹横筋
  • 内腹斜筋

簡単に説明すると、身体を真っすぐ縮めるのが腹直筋、身体を横に縮めるのが腹斜筋というイメージです。腹筋をするときは、どこの筋肉を動かしているのかイメージしながら実施してください。

腹筋をバキバキにする方法

皆さんお待たせしました。腹筋をバキバキにする方法はこれです。

とにかく痩せる

これしかないです。逆に言うと腹筋を鍛えていようが、鍛えていなかろうが痩せさえすれば割れます。
痩せている人はみんな腹筋がうっすらと割れていたりしませんか?
市民プールの少年たちはみんな腹筋が割れていますよね?あれは腹筋が肥大しているからではなく、痩せているからなんです!
バキバキへの道はダイエットから。。。本当に割りたいならある程度は痩せることを覚悟しましょう。

腹筋を鍛える

もちろん腹筋を鍛えることも重要です。腹筋を鍛えることで、脂肪がなくなったときの威力が変わってきます。バッキバキです。

こんなんです。クリスティアーノ・ロナウドは1日に腹筋3,000回して、ドクターストップされたらしいですよ。そのぐらいするとsuperな腹筋と体幹が手に入るわけですね。

腹筋トレーニングメニュー紹介

お待たせしました!ここから腹筋のトレーニングメニューを紹介していきます。
しっかりと腹筋を鍛えて、周りの男子どもを出し抜いていきましょう!

腹筋ローラー

まず筆者イチオシの腹筋ローラーを紹介させていただきます!
なぜ、腹筋ローラーなのか?腹筋ローラーは腹筋のトレーニングのなかでも強度がかなり高い部類に分類され、かつ短い時間で腹筋の筋肥大に絶大な効果を表してくれるのです!

腹筋ローラーで鍛えられる部位

腹直筋がメインです。腹筋全体が大きく動くので、腹斜筋も鍛えることができます。

腹筋ローラーでの筋トレ実施方法

  1. 膝立ちになる
  2. 腹筋ローラーを持ち、限界まで身体を伸ばす(できれば地面と平行になるまで伸ばせると強度が高くなり、効果も高いです)
  3. 腹筋を意識しながら、引き戻す

最初は膝立ちでも、地面と平行までは上体を落とせない、という方も多いと思います。そういった方は、自分が戻れる限界まで身体伸ばすようにし、徐々に限界の距離を伸ばしていきましょう。

おすすめの方法としては、騒音と壁の傷に気を付ける必要がありますが、壁に向かって腹筋ローラーを使うといいです。自分の限界の距離を見極めて、壁で止まるように腹筋ローラーをするんです。するとある意味安心して、ぎりぎりを攻められるので、自分の限界を伸ばしやすくなります。

クランチ

腹筋トレーニングの王道と言えばクランチですね。
仰向けに寝っ転がって、膝を立て、上体を起こします。

1セット10回ぐらいから始めて、徐々に回数を増やしていきましょう。
30回ぐらいできるようになってから痩せると割れたあとのシルエットもカッコよくなると思います。
筆者は1セット50回ぐらいやりますが、結構しぼってようやく、あいつ割れてるなあ、ぐらいの感じです。自重の強度だとそのぐらいが限界ですが、おそらく世の女性が求める筋肉量はジャニーズぐらいだと思いますので、もてたい方は自重でやっていくのが良いのかもしれません。

きれいなお姉さんと一緒に追い込める動画を入れておきます。
腹筋バキバキへの道をうまく歩き出せるとよいですね。

プランク

サッカーの長友選手が行っていることで、有名になった気がしますが、体幹トレーニングのプランクも有効です。

プランクで鍛えられる部位

プランクでは主に腹直筋が鍛えられます。
フォームがおかしいと腰に来てしまうなどの話はありますが、きちんとしたフォームで実施すれば、腹直筋とインナーマッスル(腹横筋、多裂筋など)が鍛えられます。
歩いているときの姿勢、空中姿勢の安定性、などが効果として現れます。

プランクの実施方法

  1. うつ伏せに肘を90度にして、肘立ちの状態になります
  2. 脚は伸ばして、つま先で立ちます
  3. 腰が地面と平行になるように姿勢を維持し続けます。

まずは、1セット1分間を目指しましょう。これを3セットが目安です。
自分の筋力に合わせ、時間とセット数を変えて強度を変えていきましょう。

慣れてくると強度が足りないと思うので、プランクの姿勢を維持するだけでなく、脚を動かしたり、腰を動かしたりと、刺激を変えていくとより効果的に腹筋を鍛えることができます。

非常にわかりやすくプランクを説明している動画があったので、紹介させていただきます。真似して、プランクマッチョになっちゃいましょう。

サイドクランチ

サイドクランチはあんまり実施しているはいないんじゃないでしょうか?
正直腹筋の横に効いている気がしないし、フォームもよくわからんという方も多いかと思います。しっかりフォームを理解して、今すぐ実施してみてください

サイドクランチで鍛えられる部位

腹斜筋です。腹斜筋を鍛えて、すっきりとした腹筋を作っていきましょう。

サイドクランチの実施方法

  1. 軽く膝を曲げて横に寝る
  2. 腹斜筋をつかって、上体を起こす
  3. 1,2を繰り返す

1セット20回程度でトレーニングしましょう。
最初はどこの筋肉をつかっているかわからないような感覚になりますが、繰り返しているうちにフォームが安定してきます。
以下の動画の1:20ぐらいにサイドクランチが紹介されてます。
参考にしてみてください。

サイドプランク

次は、サイドプランクの説明です。プランクはやるけど、サイドプランクはやったことがない、という方も多いのではないでしょうか?
きれいな腹筋を作ろうと思うと必須のトレーニングになりますので、今後必ず実施するようにしてください。
では説明していきます。

サイドプランクで鍛えられる部位

腹斜筋です。腹斜筋を鍛えると、くびれができます。つまり、腹筋の横側が引き締まり、かっこいい腹筋を演出してくれます。
腹筋をしているのに、思ったような引き締まった腹筋ができてこない、、、そんな風に悩んでいる人は、腹斜筋のトレーニングが甘い可能性が高いです。
意識している人が少ないが故に実施すると効果絶大なので、ぜひ試してみてください。

サイドプランクの実施方法

  1. 横を向いて、肘を90度につきます
  2. 脚を横に延ばして、肘と脚の側面で立ちます
  3. そのまま姿勢を維持します

まずは、1セット30秒を目指しましょう。3セット行います。
3セット30秒できるようになったら、徐々に時間を伸ばしていきましょう。

バイシクルクランチ

ここまで、腹筋の上部、横側を鍛えるメニューを紹介してきました。
ここからは、腹筋の下部を鍛えるメニューを紹介します。腹筋下部を鍛えて、腹筋全体を引き締めていきましょう。

バイシクルクランチで鍛えられる部位

腹直筋下部、腹斜筋が鍛えられます。

バイシクルクランチの実施方法

  1. 仰向けに寝っ転がります
  2. 膝を90度に曲げます
  3. 膝と肘が当たるまで寄せる動作を左右交互に繰り返します

1セット15回を目安に実施しましょう。(左右で1回計算)

レッグレイズ

レッグレイズといえば、下腹部トレーニングの王道ですね。
皆さん取り組んだことがあると思いますが、どうやったら効果的に実施できるのか、しっかり理解していきましょう。

レッグレイズで鍛えられる部位

腹直筋下部になります。腹直筋下部を鍛えることで、腹圧があがり、内臓を正しい位置に戻すことができます。目指せ、ぽっこりお腹解消!

レッグレイズの実施方法

  1. 仰向けに寝っ転がります
  2. 身体の横に手を置いて姿勢を維持できるようにします
  3. 脚を地面に対して80度ぐらいまで上げます
  4. 地面ぎりぎりにまで脚を下げます
  5. 上下を繰り返します

1セット20回を目指しましょう。
腰が痛くなってしまうという方がいると思いますが、腰が反らないように、上体を少し上げるなどして調整するとよいです。
また、腹筋を常に意識して動作することで、太ももばかり鍛わってしまうという事象は避けるようにしてください。

以上腹筋トレーニングの紹介になります。
他にも筋トレの基本情報を紹介しているので、参考にしてみてください。

筋肉をつくるのに必要な栄養素

筋肉はただただ筋トレをすれば強くなるものではありません。筋トレをして筋肥大を促進し、かつ、十分な栄養を補給することで、初めて筋肉が大きくなっていきます。

一体どんな栄養が必要で、どうすれば栄養摂取できるのか?
しっかりこのページで理解し、筋トレの効果がすべて筋肉に反映されるようにしていきましょう!

筋肉合成の材料:アミノ酸

筋タンパク質合成の材料となるタンパク質は、食事などで外から摂取する必要があります。なかでも必須アミノ酸は、体内で合成できないため、優先的に摂取する必要があります。

タンパク質摂取の際、注意しなければならないことがあります。

それはアミノ酸スコアが100の食品を摂取することです!

必須アミノ酸からタンパク質を合成するためには、必須アミノ酸がすべて必要になります。つまり一つでも必須アミノ酸の含有量が不足している場合、一番含有量が少ないアミノ酸分のタンパク質しか合成できないのです。

必須アミノ酸

  • バリン
  • ロイシン
  • イソロイシン
  • メチオニン
  • リジン
  • フェニルアラニン
  • トリプトファン
  • スレオニン
  • ヒスチジン

非必須アミノ酸

体内で合成できるアミノ酸です。

  • アルギニン
  • グリシン
  • アラニン
  • セリン
  • チロシン
  • システイン
  • アスパラギン
  • グルタミン
  • アスパラギン酸
  • グルタミン酸

アミノ酸プール

食事から摂取したタンパク質は、アミノ酸などに分解されてから最終的に肝臓に運ばれます。
肝臓で、アミノ酸はタンパク質として再合成されたり、アミノ酸プールとして血中に放出されたりします。
アミノ酸プールとは、アミノ酸が蓄えられている場所で、タンパク質合成の際、必要なアミノ酸をすぐに使えるように一定量を蓄えています。
具体的には、筋肉細胞と血液中に遊離アミノ酸として存在します。
筋肉は常に分解と合成を繰り返しているため、使用されたアミノ酸に応じて、補充されます。

だから、栄養を十分に摂取して、常にアミノ酸プールを満タンにしておくことが、効率的な筋肥大につながるわけです!

食品のアミノ酸スコア

ここでは、アミノ酸スコア100の食品を紹介します。
食事に効果的に取り入れ、筋肉ライフを充実させましょう。

アミノ酸スコア100の食品

動物性タンパク質

  • 牛肉・豚肉・鶏肉
  • 魚類
  • 牛乳

植物性タンパク質

  • 大豆
  • 精白米(スコア:61)
  • 小麦粉(スコア:42)

個人的には、動物性タンパク質のほうが筋肉合成に役立つ気がします。
筋トレの前後、できれば常に動物性タンパク質を摂取しておきましょう。

1日のタンパク質摂取目安は、通常の生活を送っている場合、体重kg×1g(70kgの人は70g)です。トレーニングを行っている方は、体重kg×2g(70kgの人は140g)です。

サラダチキンは、大体タンパク質25g(商品によります)入っているので、普段の食事に1日2つぐらい追加で食べれば、十分タンパク質を確保できます。

タンパク質の摂取タイミング

効率的に筋肉合成するためには、筋肉合成が高まっている時間を長くすることが重要です。筋トレをしたあとでは、タンパク質の合成が高まるにつれて分解が抑制されますが、食事をすることでもタンパク質の合成が高まることがわかっています。

つまり、食事をどのタイミングでするか(タンパク質を摂取するか)ということも筋肉合成には非常に重要なこととなります。

筋肉合成を高める食事のタイミングが3つありますので、これから紹介していきます。

起床後の朝食時

寝ている間は栄養を取れないので、筋肉の分解が進んでいる状態です。朝食でタンパク質と糖質を少し摂取するだけで、筋肉合成を進めることができるため、朝食を摂取することは重要です。

複数回食事を行う

1日に筋トレをできる回数は限られていると思いますし、食事をすると筋肉合成が高まることがわかっているので、食事の回数を増やすことが重要です。

具体的には、1日5~6食にして、こまめにタンパク質を摂取するようにしましょう。1日の合計タンパク質摂取量を増加させるとともに、タンパク質合成の時間を長くできるため、筋肥大に有効です。
30歳以下については、糖質を摂取するだけでもタンパク質の合成が高まることがわかっているので、どうしても食事をとることが難しい場合は、お菓子を食べるなどして筋肉合成を高めましょう

トレーニング直後

筋トレのすぐあとにタンパク質を取ると、タンパク質合成をより高めることができることがわかっています。目安としては、30分以内ですが、できるだけ早くタンパク質を摂取しましょう。

おすすめは、必須アミノ酸のロイシンを摂取することです。ロイシンを摂取すると、タンパク質の合成がぐんと高まるため、BCAA、EAAなどを飲むのも有効です。以下にBCAA、EAAについての説明動画も載せておきます。参考にしてみてください。

タンパク質の摂取量の上限

タンパク質を摂取しても、意味がなくなる上限の量があります。
というのも、アミノ酸プールに貯蔵されるアミノ酸の量には限度があるため、一度に大量のタンパク質を摂っても、アミノ酸プールの限界値を超える分をはみ出ることになってしまうためです。

そのため、一回のタンパク質摂取量を減らして、複数回に分けてタンパク質を摂取するほうが、筋肉合成の効果は高まることになります。

一般的に言われているのは、一回のタンパク質摂取量の限界は20~30gです。
これ以上のタンパク質を摂取しても筋肉合成の反応は影響がなかった、という研究もあります。

一方で、複数部位の筋力トレーニングを実施したあと、タンパク質を40g摂取することで、合成反応がさらに上昇したという研究もあります。

そのため、トレーニング直後のタンパク質摂取については、ミニマム20g、マックス40gのタンパク質を摂取するという認識をもち、その日のトレーニング量に応じて、摂取するタンパク質量を調整するというのが良いかと思います。

筆者は、トレーニングのあと、とてつもなくお腹が減っているときは、食欲のままに、白飯と焼き肉をかっ食らうようにしております。最高にうまいです!
しっかり栄養を取りましょう!

筋肉合成を高める栄養摂取まとめ

最後にこれまでの筋肉合成を高める栄養摂取方法をまとめましょう!

  • 必須アミノ酸がそろっているアミノ酸スコア100の食品を摂取する
  • 朝食時にタンパク質と少しの糖質を摂取する
  • 間食して1日に5~6食摂取する
  • トレーニング直後の30分以内にタンパク質を摂る
  • 1食あたりのタンパク質の摂取限界量は20~40g

上記の五カ条を意識して、効率的に筋肥大させていきましょう!

絶対痩せる!ダイエットの方法3選

こんにちは!本日は世にあるダイエット手法について、大きく三つに分けて考察していきたいと思います。
ダイエットの大原則については以下の記事を参考にしてみてください。

基本的には「摂取カロリー」<「消費カロリー」となるように食事と運動をコントロールすれば、誰でも簡単に痩せることができます。

具体的には以下の三つの方法が一般的ですね。
それぞれのライフスタイルや目的に合わせて、自分に合うダイエット方法を見つけていきましょう!

  1. ローファットダイエット
  2. ローカーボダイエット(糖質制限)
  3. ケトジェニックダイエット

筆者は上記のダイエットを一通り試したことがありますので、
個人的な感想を踏まえてそれぞれ詳しく見ていきます。

1.ローファットダイエット

その名の通り、ファット(脂質)を抑えるダイエットになります。
脂質は9kcal/gと、炭水化物やタンパク質(4kcal/g)よりもカロリーが高いので、
脂質を抑えることでトータルの摂取カロリーを抑えていくことが可能です。

特徴としては、「揚げ物や脂身の多い肉を我慢するのがちょっと辛い」くらいの感想です。
そもそも油っぽいものってそんな大量に食べることができないので、
全体のカロリーを1,800kcalくらいに抑えるように、脂質に加えて少し炭水化物を控えてあげれば継続は可能でした。(基礎代謝は人それぞれなので、下記サイトで自分の基礎代謝を確認してみましょう)

https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736

メリットは、継続するのが比較的簡単であることと、筋トレをする人にとってはトレーニングの強度を維持できることです。

デメリットとしては、「体重が落ちるのに時間がかかる」ということです。

後ほど説明するケトジェニックダイエットなどと比べると、同じ体重を落とすのにも3倍ほど時間がかかります。(もちろん摂取カロリーや運動量によりますが)

2.ローカーボダイエット

これは誰でも一度は試したことがあるのではないでしょうか。

俗にいう【糖質制限】によってトータルの摂取カロリーを制限するダイエット方法です。「朝食と昼食は普通に食べて、晩御飯はお米を抜いておかずだけにする」という方法が一般的ですね。

メリットとしては、やはり続けやすいことでしょうか。
普段の生活に、少しの摂生マインドを加えることができれば続けやすいかと思います。
体感としては、ローファットダイエットよりも痩せるスピードが早い気がします。

デメリットとしては、運動をする場合はすぐにエネルギー不足に陥ってしまうことが挙げられます。

強度の高い運動をした経験のある方はイメージがつきやすいかもしれませんが、
炭水化物を減らすと目に見えてパワーが落ちますよね。

3.ケトジェニックダイエット

ついにきました、ケトジェニックダイエット!
筆者は以前このダイエットを3か月間行い、10kgの減量(85キロから75キロ)に成功しました。

これは簡単に言うと「炭水化物(糖質)をほぼ完全にカットして、脂質を取りまくる」ダイエット手法になります。

「炭水化物を全く摂取しないと頭が回らないじゃないか!」

「おれは運動しているから、炭水化物を取らないとムリだよ!!」

ご安心ください。人間の体はすごいんです。

はるか昔の狩猟民族は、ひたすらに動物を狩りまくって肉を食べて生きていました。彼らの主な栄養源は脂質とタンパク質だったのですが、
たぶん現代人の3倍くらい強いですよね。

メカニズムの詳細は別記事にて考察していこうと思いますが、以下簡単に説明します。
本来人間は糖質脂肪をエネルギーとしています。
糖質をエネルギーとして使っていないときは脂肪を使うことが出来ます。
しかし、脂肪そのものは脳でエネルギーとして使うことができません

そこでどうするかというと、脂質はケトン体という物質に姿を変えます。
ケトン体は水溶性であり、脂質のようにどろどろしていないので、
問題なく血液に流れ脳に届きます。
そうすることで脳がケトン体を使ってエネルギーにすることが出来る、
といったメカニズムになります。(ケトーシス状態)

メリットとしては、体重が落ちる速度が半端なく早いです。
(炭水化物は水を含みやすく、その水が体内から抜けるというのも一因です)

デメリットはなんでしょうか。
そう、「辛い(特に最初の一週間程度)」ことですね。
まじで頭が回らないし、めちゃくちゃ眠くなるしで最初はかなりきついです。
しかし、うまくケトン体がエネルギーとして働きだすと、嘘のように楽になります。
甘いものが食べたくなる時は多々ありますが、そんなときは人工甘味料に頼りましょう。0カロリーのチョコレートをコンビニで買ったり、糖質が少ないパンなどはネットで買えます。

ケトジェニック向けのダイエット食品については以下にまとめますので、
ぜひとも参考にしてみてください。

記事作成中

最後に

いかがでしたでしょうか。

冒頭で申し上げた通り、ダイエットの特徴を踏まえると、それぞれ向き/不向きがあることが分かりますよね。
特にケトジェニックダイエットは厳しく糖質を制限することになるので、
外食が多い方はかなり難しいと思います。

一番重要なのは、習慣化できなければ全く意味がない、ということです。

ぜひご自身に合うダイエットを見つけてみてください!

レッツダイエット!

筋肥大を効果的に起こす秘密!知っておきたい筋肥大要素5選

筋肥大を起こす方法が筋トレ以外にないものか?そんなことを考えたことはないでしょうか?正直そんな方法はないのですが、筋肥大を起こすための刺激はトレーニングだけではありません!
筋肥大を起こすためには、高重量を扱ってトレーニングをするなかにも意識すべき点は大きく5点あります!
この知識で明日からの筋トレをもっと楽しくやっていきましょう!

筋肥大への刺激のプロセス

基本的なトレーニング刺激の概要を図に記載している通りです。
それぞれのトレーニング刺激について、詳細に説明していきます。

メカニカルストレス

メカニカルストレスとは、力学的な刺激で、筋トレを行ったときに入る刺激で基本的な刺激となります。筋トレで通常の生活では発揮することのない力を発揮すること自体が筋肉にはストレスとなり、力学的刺激となります。

このメカニカルストレスだけでは、筋肥大は発生しないので、適切なボリュームで筋トレを実施する必要があります。

筋肉合成を促進する成分分泌

筋肉合成を進めるには、筋肉合成の指示を出すシグナル伝達系の活性化筋肉合成を促進するホルモン分泌(テストステロン、成長ホルモン)が必要になります。

mTOR(筋トレ合成の指示)の活性化方法

筋トレ合成の指示を出させる、つまりmTORを活性化させるためには、以下の刺激が必要になります。

  • メカニカルストレス(重りを持つことによるトレーニング刺激)
  • 筋収縮に伴うエネルギー消費量
  • 筋活動の持続時間
  • 筋繊維の疲労

上記を満たすため、1種目については、80%1RM×6-9rep×3セットのトレーニングを行うことが最適なトレーニング内容となります。

無酸素性代謝物(乳酸、水素イオンなど)の蓄積によるホルモン分泌

速筋繊維を動員する無酸素性運動(いわゆる高重量を扱って行う筋トレ)を行うと、無酸素性エネルギー代謝が起きます。無酸素性エネルギー代謝では、糖質がピルビン酸に分解され、そのピルビン酸は速筋繊維内で乳酸に分解されます。
そこで生成された乳酸は、筋肉内の溶液に蓄積されます。

細かく書きましたが、要は高重量で筋トレすると筋肉に乳酸が蓄積されます。

筋肉内に乳酸が蓄積されると、ホルモン分泌を調整している脳の間脳視床下部まで信号が送られ、テストステロンや成長ホルモンが分泌されます。

テストステロン・成長ホルモン(IGF-1)

筋肥大を促進するには、体内の分泌物質を効率的に引き出すことを意識することも重要です。ここでは、どうすればホルモンが分泌されるのか、説明していきます。

テストステロンについて

筋肥大に関るホルモンとして最も重要なホルモンがテストステロンです。
テストステロンには、タンパク質の合成を促進する効果があります。

筋トレを行うと、テストステロンは分泌量が20-30%増加します。
そのため、筋トレを継続的に実施することで筋肥大を促進する効果が見られるようになります。

筋トレを行う際、テストステロンの分泌を効率よく行うためには、80%1RM×6-9rep×3セットのトレーニングをインターバルを短くして行うことが重要です。
あまりにもインターバルが短いと高重量を扱えないということもあるので、ぎりぎりを見極めてトレーニングしていきましょう。

成長ホルモンとIGF-1について

筋トレ実施後の15~30分後、成長ホルモンの分泌量は通常時の20~30倍の量になります。成長ホルモンが分泌されると肝臓から「IGF-1(インスリン様成長因子)」を分泌させます。

IGF-1とは

IGF-1は、mTORシグナル系を活性化するとともに、筋サテライト細胞を活性化させ、筋肥大を促進することがわかっています。
筋トレを行うことで、肝臓だけではなく、筋繊維からも分泌されます。
筋繊維から分泌されるIGF-1は筋肉由来の成長因子であるため、筋肥大に対して、効果的に作用します。

成長ホルモン、IGF-1を効率的に分泌するには、テストステロン同様、80%1RM×6-9rep×3セットのトレーニングを行うことが重要です。

筋トレを始める前に必ず押さえておきたい!筋肉合成の仕組み

筋トレを始めてみたものの筋肉がなかなか増えない。最初は筋肉が増えたけど、思ったほど筋肥大しない、扱える重量が増えない、といった方は、筋肉合成に必要なことができていない場合が多いです。
ぜひ筋肉合成の正しい知識を知り、筋トレを筋肥大に100%フィードバックできるようにしましょう!

筋肥大の基本方程式

筋肉合成-筋肉の分解=筋肥大

この方程式を守れば必ず筋肥大は進んでいきます。そのために押さえなければならない筋肉合成の仕組みがあるので、しっかりと学んでいきましょう。

身体の構成要素

まず知っておきたいのが、身体の構成要素として、タンパク質が多くを占めているという事実です。
タンパク質は、筋肉、臓器、皮膚、骨、毛髪などのあらゆる部分の構成要素であり、体の機能を調整するホルモン、酵素、抗体などの材料でもあります。

ヒトの身体の構成要素

  • 水分 : 62.6%
  • タンパク質:16.4%
  • 脂質:15.3%
  • ミネラル:5.7%
  • 糖質:1%未満

上記の通り、身体の20%程度をタンパク質が占めています。

タンパク質の性質

そんな非常に重要なタンパク質なのですが、実は常に分解されていっています。
筋肉のタンパク質については、特に入れ替わりのサイクルが早く1日に1~2%程度分解され、新しい筋肉と入れ替わっているのです。

通常はこの分解と合成のサイクルのバランスが保たれているため、一定の体積で身体が保たれているわけです。

逆に言うと、このバランスを崩し、筋肉の合成量が筋肉の分解量を超えるように、栄養を取り、トレーニングをすることで、筋肥大を起こしていけるということです。

筋肉合成の仕組み

筋肉合成-筋肉の分解=筋肥大」の方程式に沿って説明すると、まず「筋肉合成」の仕組みについてです。

先に結論を言ってしまうと、「筋トレをする」というのが答えなのですが、筋トレすると、なぜ筋肉が合成されるのか、知っておきましょう!

www.ajinomoto.co.jp
 
VITALIST・科学者からのアドバイス|アミノ酸スポーツゼミ|味の素株式会社
https://www.ajinomoto.co.jp/kfb/sportsamino/advice/detail/fujita.html
アスリートとしてさらに上を目指す方へ。スポーツ指導者が推奨するコンディショニング法や、科学者の研究データに基づいた、実践的な情報などをご紹介。

筋肉の構造

そもそもの筋肉の構造について、まず正しく理解しましょう。
筋肉、つまり骨格筋は、筋繊維が束になったものです。そして、筋繊維は多数の細胞核を保持しています。まずはこれを頭に入れておいてください。

筋肉合成の調整機能mTORのリン酸化

筋肉合成、つまりタンパク質を合成する過程で最も重要なのが、mTOR(エムトール)という細胞内のシグナル伝達に関与するタンパク質キナーゼの一種です。

トレーニングを行うと、DNAからタンパク質を合成するための設計図を写し取る「転写」という働きが活性化します。転写のあと、実際に設計図からタンパク質を合成する「翻訳」という過程が存在しますが、そこでmTORが促進剤としての力を発揮します。

mTORでのリン酸化が進行すると、タンパク質の合成が高まるのと並行し、タンパク質の分解を抑制する作用が働くため、筋肥大がより促進される形となります。

筋トレによる筋肉合成

筋トレによって筋肉に負荷を与えると、筋繊維内のmTORがリン酸化されます。
リン酸化したmTORはタンパク質リン酸化酵素として作用することによって、タンパク質を合成する働きをもつリボソームという細胞内小器官を活性化します。

つまり、筋トレをすると筋肉合成を促進する体内の分泌物質が活性化して、筋肥大できる!ということですね。

最後に山本先生の動画も載せておきます!ご参考まで!

筋肉分解の抑制方法

筋肉合成-筋肉の分解=筋肥大」の方程式の通り、筋肉合成を増やして、筋肉分解を抑えれば、筋肥大を起こすことができるので、ここでは筋肉の分解の抑え方について記載します。

筋肉は何もしなくても常に分解されますが、さらに分解が促進されてしまう場合が2パターンあります。

筋肉分解が進む状況①

それは、エネルギー不足の状態に陥った時です。
簡単にいうと、お腹が減った時です。

お腹が減ったというのは、血糖値が下がったということを意味します。
筋肉にはグリコーゲンとして糖質が蓄えられていますが、血糖値が下がり、この糖質が枯渇すると、体内の遊離アミノ酸からエネルギーを生成するモードに切り替わります。
遊離アミノ酸が消費された分は筋肉を分解することで補われ、筋肉の分解が促進されてしまいます。

ということは、皆さんお判りでしょうか?
お腹を減らさないようにできるだけ糖質を一定量維持する、つまりお腹が減る前に食べ続けることが重要ということです!

ちなみに管理人は3時間おきぐらいに、BCAAなり、おにぎりなり食べるようにしております!

筋肉分解が進む状況②

もう一つのパターンは、トレーニングを実施したときです。

トレーニングを行うと、まず筋肉内のBCAAがエネルギーとして消費されるため、筋肉分解が一時的に促進されます。
不思議ですね、トレーニングしているのに筋肉が減るという矛盾です。

これをできるだけ防ぐため、トレーニング前、トレーニング中にBCAAを摂取してトレーニングに臨むトレーニーが多いです。ジムにいるマッチョたちが飲んでいる謎な色の液体はBCAAです!

繰り返しになりますが、筋肉の分解を抑えるには、お腹を減らさないこと!
具体的には、糖質(おにぎりなど)を3時間おきぐらいに摂取し、タンパク質を1日体重の2倍のg(体重70kgなら140g/日)を摂取するようにしましょう!

まとめ

以上が筋肉の合成・分解の基本的な仕組みになります。
これで、筋肥大に向けた食事・トレーニングをなぜ行わなければならないか、わかりましたね。基礎を抑えれば応用方法は無限大です。
さらに筋トレ道を究めていきましょう!

筆者のおすすめ記事

ダイエットの本質とは

今回はダイエットについて簡単にまとめました!
夏までに何としても痩せたい、腹筋を割りたい、まずはお腹の脂肪を落としたい、などいろいろな理由がありますよね。

今回はそんな皆様に、「ダイエットの大原則」についてお届けしたいと思います。

  • 「飲むだけで簡単に腹筋がバキバキに!」
  • 「ツライ運動や筋トレを行う必要なし!」
  • 「痩せる効果もあり!」

こんな夢のようなサプリの広告がよくYoutubeで流れてますよね!

「そんなアホな!」「いや、おれは信じて買ってみるよ!」などいろいろな意見が聞こえてきそうですが、個人的にはあの広告はギャグだと思っています

後ほど解説しますが、サプリだけで痩せたり筋肉がつくことはあり得ません

(アナボリック・ステロイドを服用すれば筋トレせずとも筋肉はつくかもしれませんが、健康を害するため本サイトでは反則技と定義します)

世の中には色々な情報が氾濫していますが、まずは正しい知識を身に着けてから実践することで、効果的にダイエットすることができますよね!

重要なのは、「この方法が痩せる!」といった固定観念に囚われず、
自分に合ったダイエット方法を見つけることだと思います。

それでは、レッツダイエット!!

①ダイエットとは

そもそもダイエットとは、何でしょうか。

「体重を5kg落とす!」「体脂肪率を10%落とす!」「腹筋がしっかり見えるようにする!」などなど、人によって定義や目的は違いますよね。

本ページでは、まず最初にダイエットの目的と定義を決めていきたいと思います。

目的は、「かっこいい(きれいな)体づくり」

上記目的を達成するためのダイエットの定義は、
「筋肉量を落とさずに体内から脂肪を減らすこと」になるかと思います。

そうすると、目標は「体重」ではなく「かっこいい体」、数字的には「体脂肪率」を減らしていくことになりますね。

さらに言うと、一時的にかっこいい体を作るのではなく、太りにくい体を作っていきたいと思いますので、一過性で体重が落ちる系の特殊なダイエットは推奨しません。ダイエットは長期戦だという前提に立って取り組みましょう!

では、「かっこいい(きれいな)体づくり」を実現するために必要な要素はなんでしょうか。

端的に言うと「①体脂肪を減らす」「②筋肉量を増やす」の二つだけです。

今回は「①体脂肪を減らす」ことにフォーカスして、ダイエットの原則についてご紹介します。

「HMBサプリを飲めば脂肪が減って筋肉がつく!」
「食事の回数を増やすべき」などいろいろな方法論がありますが、
重要なのは「優先順位」を意識することです。

②ダイエットの法則(ピラミッド)

ダイエットの原則は五つの要素で優先順位付けすることができます。

それぞれ簡単に解説します。

①カロリー収支

一番重要です。あれこれ考えるのがめんどくさい人は、カロリー収支だけ意識していればしっかりダイエットできるはずです。

「摂取カロリー」<「消費カロリー」となるように食事と運動をコントロールすればいいんです。超シンプルですよね。

シンプルである一方で、考え方については奥が深いので、以下の記事で詳細に考察しておりますので、参考にしてみてください。

記事作成中

②PFCバランス

なんか響きがかっこいいですよね。
このあたりから若干マニアックになってきます。

カロリー収支とも関連してくるので、しっかり理解しておきたいところです。

いわゆる三大栄養素をどうバランスよく摂取していくか、という考え方です。

Pはタンパク質(protein)、Fは脂質(fat)、Cは炭水化物(carbohydrate)

ちなみに、タンパク質と炭水化物は4ckal/g、脂質は9kcal/gになるので、

摂取カロリーを減らすためには脂質の割合を減らしていくことが
手っ取り早い方法ですね。

具体的にどういったバランスにすべきか、どの食材にどれくらいの栄養素が含まれているのかについては以下の記事を参考にしてみてください。

記事作成中

③ミクロ栄養素(ビタミン、ミネラルなど)

そして三番目に重要な要素はビタミンとミネラルになります。
栄養学的な話が気になる人はググってみてください。

超ざっくりお話すると、ビタミンは他の栄養素がうまく働くための機械の潤滑油です。体の中でほとんどつくることができないので、普段の食事からしっかり摂取する必要があります。
ミネラルについても同様です。代表的なミネラルはカルシウムですね。

④食事回数、食事タイミング

そして四番目に「食事回数」と「食事タイミング」がきます。

同じ量のカロリーを摂取するとしても、食事回数を細かく分けることで血糖値の上昇を抑えることで脂質の吸収を穏やかにすることができます。

逆に、お相撲さんは朝食を食べずに昼食を鬼のように食べる、というのは有名な話ですね。

また、就寝前2時間は食事をとらないほうが良いといわれていますね。

ただ、普通の方は一日に何回も食事をとるのが難しいですし、
ぶっちゃけそんなに気にしなくていいんじゃないかと思います。

ちなみに筋トレyoutuberとして有名なカネキンさんは1日6食食べているそうです。ストイックですね。

記事作成中

⑤各種サプリメント

そして、最後にサプリメントがきます。
やっとHMBサプリが出てきましたね。

ダイエットにおける優先順位は低いですが、
食事内容が偏っている方が補助的に摂取する分には有効かと思います。

重要なのは、サプリメントの役割をしっかり理解して、目的を持って摂取することです

ついついいろんなサプリに手を出したくなりますが、
おすすめサプリは記事を作成予定なので、以下を参考にしてみてください。

リンク

最後に

以上になります。次回はダイエットの具体的な手法について解説していきます。

ローファットダイエット、ローカーボダイエット、ケトジェニックダイエットなど、色々な手法がありますので、ご自身の生活に合わせてしっかり習慣にできる方法でダイエットしていきましょう。

目指せモテボディ!!

【徹底解説】筋トレのおすすめセット法4選(ディセンディング法・ホリスティック法・ワン&ハーフメソッド法・複合ピラミッド法)

筋肥大を効率的に行っていくには、できるだけ多くの筋繊維をオールアウトさせることが重要です。そのためにすでには開発されているセットの組み方がありますので、そのなかでもメジャーな4つのセットの組み方を紹介させていただきます。

ディセンディング法

この方法はドロップセット法とも言われる様々なトレーニングセットの組み方の中でも最も筋繊維をオールアウトすることができるセット法です。
ぜひトレーニングに取り入れてみてください!

ディセンディング法の実施方法

  • 各種トレーニングの最終セットに実施
  • インターバルを30秒程度と短く設定し、筋力の回復を間に合わなくさせる
  • 筋力の回復が間に合わないため、例えば重量を20%ずつ下げていき、短いインターバルで3-5セット程度実施し、オールアウトさせる

ディセンディング法実施のイメージ

すこし古いのですが、どのぐらいのインターバルになるイメージなのかの参考にしていただければと思います。

ホリスティック法

ディセンディング法の次に効率よくオールアウトできるセット法です。
最後の追い込みをしないと筋肥大はなかなか難しくなってきます。
ディセンディング法はきつくて、いつもさぼってしまう。。。
そんな方におすすめのセット法になります!精神的な負荷を減らして、確実にオールアウトするクセ付けをしていきましょう!

ホリスティック法の実施方法

  • 各種トレーニングを通常のセットで実施したあと、追加セットを最後に実施
  • インターバルは30秒~2分程度
  • 低負荷(50%1RM)で限界までrep数を行う

筆者がよく行うのは、ベンチプレスの最終セットで60kgで限界チャレンジです。
自分にとって軽い重量で行うので、遊び感覚で楽しく続けられます!
以下の動画のようなイメージです。筆者はこんなマッチョではありませんが笑

ワン&ハーフ・メソッド

重さを変えるのが面倒だったり、重さを変えることができない場合に行うセット法です。端的に言うと、可動域を狭くして限界まで追い込みます。
ただ、まだフルレンジでトレーニング可能なタイミングで、可動域を狭める可能性があるため、使いどころが難しいセット法かな、というのが筆者の印象です。
一方で、自重トレーニングを中心に行う方や女性向けの方法かと思います。

ワン&ハーフ・メソッドの実施方法

  • 通常のトレーニングセットを実施したあとに、追加セットで実施
  • 追加セットで、自分の最大限まで動作を繰り返し、フルレンジで持ち上がらなくなったタイミングで、可動域を持ち上がる程度まで減らして限界までセットを行う

複合ピラミッド法

中・上級者向けのセット法です。トレーニングの特徴としては、高負荷低回数と中負荷高回数のセットに取り組むセット法となります。
ベンチプレスの重量をひたすら追求するベンチプレッサーの方が実施している印象が勝手にあります。(微妙に違いますが、アセンディング・ピラミッド法と呼ばれる負荷のピークでセットを終了するパターンに近いですね)

複合ピラミッド法の実施方法

  • 6~8セットでトレーニング全体のセットを組む
  • 最初のセットは中負荷高回数で組み、最終セットの1,2セット前には高負荷低重量、最後に負荷を下げて追い込み、オールアウトする

セットの重量×回数(例)

インターバルは1~2分程度です。

  • 1セット目:50~60%1RM×15回程度
  • 2セット目:80%1RM×5,6回
  • 3セット目:90%1RMで3,4回
  • 4セット目:95%1RMで2-4回
  • 5セット目:95%1RMで2-4回
  • 6セット目:85%1RMで限界回数
  • 7セット目:85%1RMで限界回数

以上おすすめの筋トレセット法4選でした!
効率的な筋トレにぜひご活用ください!

本日の背中トレ #2

今日は背中・二頭筋・リアを鍛えてきました。
種目内容と各種目の狙いについて記録していきたいと思います。
前提として、日々のトレーニングを70分以内に終わらせるようにメニューを組んでいます。

理由は以下の二点です。

  • 90分以上トレーニングすると睡眠時間が完全に足りなくなる
    (6時間睡眠で回復できない。。特にデッドリフトやスクワットをやった日は特につらい)
  • 途中で集中力が欠如してきてこなすだけになってしまう

それでは各種目について簡単に記載します。

①背中トレ

今日は背中をメインで鍛えるので、70分中の50分を背中の時間にしました。
メニューとセット数は下記になります。

  • ハーフデッドリフト(ラックプル) 5rep×3セット
    重量はある程度意識しつつも、広背筋にもしっかり刺激を入れるため、
    手幅をやや広めにして、下すときに若干背中を丸めるようにして動作を行っています。
    rep数が少ないように見えますが、スクワットもしっかりやりたいため、
    なるべく脊柱起立筋に負担をかけないための配慮ですね。
    「デッドリフトは広背筋に効くのか」論争がバズりましたが、
    個人的には「効かせようと思えば全然効く」と思ってます。
  • ラットプル 15rep×6セット
    本当はチンニング(懸垂)を行いたいのですが、
    体重が重すぎて効率が悪いため、減量が進むまではラットプルで代替しています。
    3セットはオーバーグリップ&手幅広め、
    3セットはアンダーグリップ&手幅狭めにすることで、
    広背筋の上部から下部まで全体的に刺激を入れられるように意識しています。
  • プーリーロウ 15rep×2セット
    やや広めの手幅&オーバーグリップのMAGグリップを使用し、
    引くときに肩甲骨を寄せる意識で僧帽筋中部を狙います。
    時間がなく2セットで終了。 

②二頭筋&リア

さあ、ここまでで50分が経過しています。
残りは20分!
二頭筋とリアは連続して行うようにしています。
時間がないのでしょうがないのですが、心肺機能的にけっこうしんどいです。

  • インクラインダンベルカール 12rep×4セット
    特に意識することなく可動域をしっかりとる&ハチャメチャにカールします。
    背中トレですでに二頭筋がかなり疲弊しているため、思ったように力が入りません。ここはもう根性です。
  • リアダンベル3種目 10rep×3セット
    当サイトでも紹介している山本先生&JINさんの実践しているあれです。
    短い時間でオールアウトできるので、リアの日は毎回取り入れるようにしています。というよりこの種目しかリアはやってないです。
  • ケーブルハンマーカール&リバースカール 10rep×3セット
    これはスーパーセット的に連続して行います。
    リバースカールは普段行っていないのですが、
    Tシャツを着る機会が増えたため、前腕(腕橈骨筋)を強化するために取り入れました。
    個人的には前腕のパンプ感がかなり好きです。

最後に

今日のトレーニングは以上です。
これを70分でこなそうと思うとけっこうきついです。。。
気合で頑張りましょう!
鶏肉とブロッコリーと白米食べて寝ます!

チャオ!

一気にベンチプレス100kgを上げる裏技?挙上重量を伸ばす秘訣

とにかく何でもいいから早くベンチプレス100kgを挙げられると言いたい!
そんな人も多いと思います。かく言う私もそうでした。
そんな私が4カ月でベンチプレス100kg挙げることができた基本的な考え方をお伝えいたします。
あくまで筋肥大を目的としている方には、こんな仕組みかあ、ぐらいに読んでいただければと思います。とは言え、重量上げることは筋肥大に直結するので、読んでおいて損はないかと思います。

挙上重量が上がる理由

なぜ挙上重量が上がるのか?それには大きく3パターンの理由があります。

持ち上げる技術の向上

最初はこれが来ます。
筋トレを始めた頃は、どう力を入れれば持ち上がるのかわからないままバーベルを持ち上げることになりますが、何度も繰り返しているうちに、フォームが改善されて、ぐんぐん重量が挙がっていきます。

中枢神経系の作用が低減する

通常人間の身体は大きな力を出しすぎないように、中枢神経系がブレーキをかけています。
しかし、筋トレを継続的に実施することで、中枢神経系のブレーキが低減していきます。
結果として、筋トレ初期は動員できる筋肉量が増加していくため、重量が増加しやすくなります。

筋肥大

ようやく筋肥大です。筋トレによって筋肉量が増加すると筋力もアップするので、もちろん重量は上がります。筋トレを開始して、90日ぐらい超えてから筋肉が本格的に大きくなります。
一方で、90日経ったぐらいから重量が上がるスピードが遅くなります。
なぜなら、技術の向上と中枢神経系のブレーキ低減のボーナスタイムがなくなり、筋肥大のみが重量の増加要素となるからです。
ここで踏ん張って、筋トレを継続しましょう!異形な身体への道が開けます。

どこを意識して、ベンチプレス100kgへの最短距離を進んだか?

察しの良い方ならすでにわかるかもしれませんが、中枢神経のブレーキ低減を意識的に行っていきました。
当然ある程度の筋肥大は必要ですし、筋肥大させるために筋トレをしているので、通常のトレーニングのなかに中枢神経のブレーキを減らすメニューを混ぜていきました。
では、説明していきます。

常に自分の限界を出し続ける!補助ベンチプレス

中枢神経のブレーキを低減するということは、つまり重さに身体を慣らすということになります。
そこで友人の補助をもらいながら、自分が持ち上げられる重量のプラス5kgの重量を5rep×3セットを1週間に1回行うことにしていました。
一緒に筋トレをしてくれる人が周りにいない!という方もいると思います。私も一人でトレーニングしないといけない時期がありました。

その場合は、少し手間ではありますが一人で自分の最大挙上重量よりすこしだけ重い重量で、何とか一連の動作を行って潰れる、という動作を3回ぐらいやるだけでも随分重量が上がりやすくなりますので、お試しください!

実際のトレーニングセット例

胸トレは基本中2日で、週2回程度行っていました。
そのため、1人でのトレーニングが1日、友人とのトレーニングが1日という配分になります。(100kgを挙げる直前重量で記載してます)

1人でのトレーニングDAY

  • ダンベルプレス 34kg×8rep×3セット
  • ダンベルフライ 26kg×8rep×3セット
  • インクライン・ベンチプレス(スミス) 70kg×8rep×3セット
  • ペックフライ 72kg×8rep×3セット

筋肥大を意識したトレーニングセットを組んでいました。
重量が上がらない原因が、バーベルを胸からぐっと上げるタイミングなら、挙げたいベンチプレスの1/3ぐらいのぎりぎり上がる重量で、ダンベルプレスを行ったり、最後の押し上げ部分が上がらないときは、インクラインの上げ際を意識したりしていました。

友人とのトレーニングDAY

  • ベンチプレス(補助あり) 102.5kg×5rep×2セット
  • ベンチプレス 90kg×5rep×3セット
  • ダンベルフライ(補助あり(最後2回ぐらい)) 28kg×8rep×3セット
  • ケーブル 持ち上がる重量×12rep×2セット(上部、中部、下部)

中枢神経系のブレーキを低減することを意識して組んでいました。
補助があるので、限界まで追い込むことができるので、合トレ(合同トレーニング)はぜひ活用していきましょう。

100kgまでの重量推移

最初の1か月

ぐんぐん重量が上がっていき、筋トレが楽しくて仕方ない時期です。
ケガをしないように注意しながら取り組んでいました。

・筋トレスタート時 60kg
・2週間目 65kg
・3週間目 70kg
・4週間目 75kg

2~3か月目頃

ここから重量が上がるペースがぐっと落ちました。
2~3週間に5kgアップとなりました。
これまでの説明からいくと、フォーム改善と中枢神経系のブレーキ低減のボーナス効果がなくなった感じです。

・6週間目 80kg
・8週間目 85kg
・10週間目 90kg
・13週間目 95kg

4か月目

ようやく100kgがあがりました!
最後の5kgは1か月かかりました。4カ月から微妙に1週間ビハインドしてますね、、、ここは許してください笑