押さえておきたい!筋トレ種目の優先順位

筋トレのセットを組む時の考え方についてです。
セットを組む時、どのメニューから取り組むか、根拠をもって決めておりますでしょうか?
筋トレには、しっかりと守るべき順番がありますので、順番を把握したうえで、セットを組みましょう!

プライオリティの原則

この大前提は、シンプルです。

「最も重要な部位からトレーニングを行う」というものです。

最も重要というと具体的にわかりにくいですが、つまりは、高重量を扱ってトレーニングする胸・背中・脚の大筋群を鍛える種目を指します。

胸・背中・脚といった大筋群を鍛える種目は、腕などの他の部位の筋肉も連動して動員されるため、先に腕のトレーニングを実施したりすると、自分が扱える最大重量を扱うことができなくなります。

そのため、セットを組む際には、胸の日ならベンチプレスから、背中の日ならデッドリフトからといったように、筋トレを行うようにしましょう!

コンパウンド種目からアイソレーション種目の順番

こちらもプライオリティの原則と内容に大きな差はありませんが、高重量を扱うメニューから取り組み、低重量で行うメニューに移っていくという原則になります。

例えば、
・胸なら、ベンチプレス⇒ペックフライ
・背中なら、デッドリフト⇒フェイスプル
といった具合です。

大筋群・多関節種目のトレーニング例

以下のような高重量を扱うトレーニングが対象となります。
筋トレセットを組む際の参考にしてください。

  • ベンチプレス
  • デッドリフト
  • ラットプルダウン
  • チンニング
  • シーテッドロウ
  • スクワット

中筋群・単関節種目のトレーニング例

以下のような、部分的に鍛えるトレーニングが対象となります。

  • ダンベルカール
  • ペックフライ
  • フェイスプル
  • ケーブルプレス
  • ライイングトライセプスエクステンション
  • レッグエクステンション
  • レッグカール

このページでは、簡単にですが筋トレの優先順位についての原則をまとめました。筋肥大に効果的な筋トレセットを組んでマッチョライフを送りましょう!